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報告書

緊急時線量予測システム開発のための野外実験及び風胴実験

石川 裕彦

JAERI-M 86-187, 111 Pages, 1987/01

JAERI-M-86-187.pdf:3.03MB

日本原子力研究所では、外部諸機関の援助を得て、昭和55年度より6ヵ年に渡り、緊急時関連研究を実施した。本偏は、このうち「気象・風洞実験専門部会」のもとで行なわれた研究の成果をまとめた最終報告書である。この専門部会の活動目的は、「モニタリング・予測専門部会」のもとで進められた緊急時環境線量情報予測システムの開発の基礎となるデ-タ、同システムの検証のためのデ-タを取得する事である。野外実験では海岸付近での拡散実験・特別気象観測を4ヵ年、筑波山周辺の起伏地形上での実験を2ヵ年に渡り実施した。風洞実験では平坦地形上、東海村、島根、筑波山周辺の地形模型上での実験を行なった。また、不安定な温度成層を与えた時の実験を実施した。

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